僕はこうして会社を辞めることになりました・・・vol.1

このブログのはじめに

はじめまして。

ポールです。

今、ニュースを見ていると、新型コロナウイルスで、特に飲食業など、補填もなく、自粛になり、従業員の給料が減ったり、派遣契約が更新されなかったりとか、報道されていますね。

僕も、大学卒業して、初めに入社した会社を退社させられるということがありました。

その時の経験が、このブログを通して、皆さんに伝われば幸いかなと思います。

就職活動

私が、大学を出て、就職した時は、いわゆる「超氷河期」でした。

なんとなく、将来の目標もなく、法学部に入学して、都会のキャンパスライフを楽しみつつ、大学3年生になったら、就職活動しなきゃなー、って思いつつ、エントリーするのにハガキを沢山書くのが面倒だなって、思ってずっと後回しにしてました(笑)

そのころは、インターネットで、エントリーできるのは、ソニーくらいだったような。

今思えば、何百枚も、エントリーのハガキを書くとか、時代を感じますよねー

今はどうしているのでしょう。

僕らの時代は、いわゆる就職超氷河期時代で、大学のゼミの先輩達も、就職先がなかなか決まらず、とても大変そうでした。

面倒だなと思いつつ、大学3年の冬あたりから、エントリーシートを書いたり、会社説明会に行ったり。特にやりたいことなどなかったので(笑)、有名企業だったり、たくさん受けてみたんだけれど、どこもことごとく落ちて・・・

就職するなら、この業界かな、というとこがあって、後半はその業界を集中的に受けてました。

スーツが汗だくになるような暑さが続いた夏にやっと、その業界の企業に内定が決まりました。

入社

研修を経て、配属されたのは、経営企画室。上場企業だったので、有価証券報告書の作成だったりとか、全社予算を作成する部署でした。

法務部がなかったので、契約書関係のチェックとかも行っていました。

望んだ業界でしたけれど、最上階にある社員食堂の窓から高層ビル群を眺めながら、ランチしていて、これから40年以上ここでランチを食べるのか・・・というなんだか儚い気持ちになりました。

この当時は、転職する人は、まれで、ずっと、新入社員から定年まで、その会社で働くというのが当たり前と思われてたので、誰もがそんな事を思っていたはずです。